3つのRe(変わる)... Re Gardenの方程式
マイナスから0ではなくマイナスからワクワクへ
新築時は建物のことだけしか頭がまわらなかったけれど
住み始めて数年経つと「こんなはずじゃなかった」がでてくるものです。
「雑草の手入れが大変」や「広い窓をつくったけれど実はあまり外を眺めることはない」
「蚊が多くてせっかくのウッドデッキもあまり活用できない」など・・・
私たちサンケンプラネットは多くの施工例から分析し研究をかさね、
『マイナス→0ではなくマイナス→プラス効果』
つまり、ただの「お悩み解決」ではなくワクワクの生まれる提案をしてまいりました。
そして導き出されたのが3つの「変わる」でした。
View ,Face,Life という3つの視点から独自の法則を組み立てることができました。
私たちのリフォームガーデンの方程式についてご説明します。
Exterior
Transformation
今エクステリアデザインは変革期
これからは「何もしないが心地いい」サンケンプラネットではそんなお庭を提案します。
\ 第2.3日曜日 プロのエクステリアデザイナーがお庭の方程式を伝授 /
View
眺めを変える
大きな絵画や、シネマスクリーンのように・・
休日の朝リビングに座った時、せっかくの大開口はどんな景色を見せてくれますか?
大きな窓の先に、隣からの視線を隠すだけの目隠しフェンスに数本の木が植えてあるだけだったら・・・
ちょっと想像してみてください。
窓からの景色が一つの絵のようだったら、、
ソファに座ってお気に入りのお茶を飲みながらプチリゾートを楽しんでみませんか
たとえば・・・
室内の壁に用いたのと似た雰囲気のダイナミックな石壁とその中に積層ガラスの壁泉を仕込む。
両側には枝がしなやかで風にそよぐ様が美しい木を植えます。
このViewのテーマは「ゆらぎ」ガラスを伝う水と風にさわやかに揺れる木は時々刻々と変化して、見飽きることがありません。
after(night time)
「夜になるとカーテンを開けたくなる」が私たちが提案するViewのテーマです。
せっかくリビングからの景色を変えても夜になると、室内が窓ガラスに映り込んで反射して庭が見えなくなるのはもったいない!
外と内の明るさのバランスに注目して私たちは夜の窓の透明度を上げる努力をしています。
夜はライトアップしたViewを窓の反射に邪魔されずに楽しめるのです。
カーテンを閉めるのは「おやすみ」の直前にしたくなることでしょう。
Face
顔を変える
おもてなしの場所・・そして家のお化粧
私たちは道路から玄関ドアまでの空間を「おもてなし」と「出迎え」の空間として大切に考えます。
その中で一番特徴を出せる玄関ポーチをできるだけ広く、形も自由な発想で考えることを標準とし、私たちは「ウエルカムテラス」と名付けました。
お客様を家人より先に「おもてなす」、家族の帰りを誰よりも先に「出迎える」そんなイメージです。
こちらの事例では、階段幅を変えることで、他にはないonly oneの階段。
玄関より奥につながる南側のテラスと玄関ポーチを一体化し、
広がりの感じられる「ウエルカムテラス」としています。
こちらも玄関前とテラスを一体化し、無駄のない広々とした空間を作りました。
テラスにはガビオンベンチを造作。
木漏れ日の下でくつろぎながら、部屋の中にいる家族の様子をうかがうこともできます。
夜の景色としては、特にFaceでの光の演出では「点」「線」「面」ということを意識して設計します。
ここでは「線の光」が最も美しく見える数字の法則をご説明します。
写真のようなフロート階段(浮き階段)では、上りやすさと間接照明のシャープさを考慮すると、一段を『13cm』の段差にタイルの貼り下げを『11cm』、『2cm』の隙間から漏れる光の演出がで最も美しいと考えます。
このように私たちは、光のもれ方までも計算し造作物の設計をしています。
左の事例では、階段幅を変えることで、
他にはないonly oneの階段としました。
また、玄関より奥につながる南側のテラスと玄関ポーチを一体化し、
広がりの感じられる「ウエルカムテラス」としています。
こちらも玄関前とテラスを一体化し、
無駄のない広々とした空間を作りました。
テラスにはガビオンベンチを造作。
木漏れ日の下でくつろぎながら、
部屋の中にいる家族の様子をうかがうこともできます。
夜の景色としては、特にFaceでの光の演出では「点」「線」「面」ということを意識して設計します。
ここでは「線の光」が最も美しく見える数字の法則をご説明します。
写真のようなフロート階段(浮き階段)では、上りやすさと間接照明のシャープさを考慮すると、
一段を『13cm』の段差にタイルの貼り下げを『11cm』、『2cm』の隙間から漏れる光の演出がで最も美しいと考えます。
このように私たちは、光のもれ方までも計算し造作物の設計をしています。
Life
暮らしを変える
「何をつくるか」ではなく「どう過ごすか」
美しく保つのが大変な芝生も、タイルテラスにするとそこは「もう一つの部屋」過ごす場所になります。
庭ですることはBBQ、ドックラン、、、だけではないのです。
何もせずテラスのソファに座ってただ雲が動くのを眺めて過ごす・・・
小鳥のさえずりを聞きながらうたた寝・・・
そのためのしつらえとしての庭に変えると暮らしが変わります。
Less Mosquito Garden の試み
夏のお庭の最大の敵 蚊・・・
なにもせずただぼ〜っとすごすのが心地よい庭にするために
私たちは蚊を減らす工夫をずっと考えてきました。そしてたどり着いた一つの答え・・・
1. 植物の面積を全体の2割程度まで減らす(ゼロではだめです)
2. 白い素材で壁や床を仕上げたテラスとする
蚊は体が黒いので白いところに出ると目立つことを知っているのか、白いところに出たがらない性質があるようです。
下の写真のお宅では、夏になると外に出るどころではなかったのですが、リニューアル後すっかり蚊がでなくなって、
今ではお父様は休日に壁の前のベンチで昼寝をされたり、一緒に住んでいる息子さん夫婦は、このテラスに
テーブルセットをだして、お茶を飲んだりしてすごされています。
木漏れ日の下で読書・・。
樹種によって木漏れ日の質は異なります。
キラキラと細かな光が降ってくるような木漏れ日の下で本を読んだり、うたた寝したり。
私たちはテラスに植えるシンボルツリーも、花や実・紅葉だけでなく、木漏れ日の質も考えて選びます。
また、樹木は照明があたって光る「装置」としても大切な役割を果たします。
下の写真のお宅では植えてすぐは木が小さいので照明をあてても大きな広がりにはなりませんでしたが、
1年後には木が育ち光があたることで木々全体が大きく光、そこにはまるで光の傘ができたようになりました。
seminar
会場:YKKapショールーム新宿(JR南新宿ビル8階)
会場:YKKapショールーム新宿(JR南新宿ビル8階)